お酢でダイエット
「お酢」と聞くと、料理に取り入れるのは「難しそう」だとか「苦手」などと思われがちですが、実は結構簡単に取り入れることができる方法があります。
実際、この記事を書いている私もその一人で、料理は好きだけど、使い方がわからず、実際に料理に取り入れることはほとんどありませんでした。
お酢を使う料理といえば、酢の物、南蛮漬けぐらいしか思い浮かばず、結婚してからも台所にお酢が無い期間というのが長いことあった。
私のお酢との出会いは、本屋さんでお酢を使った料理本を見つけ、「ダイエットにも」という文言に惹かれて、立ち読みしたこと。
読み進めていくと、お酢には
・殺菌作用
・臭み取り
・肉を柔らかくする
・クエン酸サイクルの活性化
と書かれており、1日に大さじ1杯のお酢を取り続けるだけで、体重が減り、体調がよくなったという成人男性や女性のデータが書かれていました。
これが本当なら、ぜひ自分もお酢を毎日の食事に取り入れて無理なくダイエットしてみたい!と思い、レシピを実際に眺めてみると、なかなか美味しそうなものがずらずらと書かれており、簡単に紹介すると、ピクルス、サンラータン、南蛮漬け、なます、酢の物などのオーソドックスなものから、ドレッシング、ソース、肉や魚料理を通常作るときのレシピをほんの少しさっぱりさせたようなものまで実に様々。
これならば!とページをめくっていると、お酢上級者は、なんとそれ以外の使い方をしていることを発見!
料理を作るとかではなく、カレーライスのご飯に寿司酢をかけるとか、カップラーメンや焼きそばにお酢を入れるとかもう、とにかく、お酢!お酢!お酢!な食事内容。
実際にお手軽な方法ではあるが、「お酢の味がするラーメンとかカレーとか嫌だなあ・・・」と思いつつ、「おいしい!」とのコメント付きだったので、半信半疑ながら試してみると・・・びっくり!!意外にイケル!!
通常よりもさっぱりいただける感じがなかなか良い!(加減は必要)
更に、野菜炒めや生姜焼きなど、いつもの肉料理の時に肉をお酢に付け込んでから火を通してみました。
すると、肉は柔らかく、臭みも取れ、いつもよりお肉がおいしくなっている!!
過熱しているので、酸味はゼロ。
お酢が苦手な人でも大丈夫だし、もちろん、平気な人でも気づかないレベルです。
そのお手軽さにほれ込んだ私は、チャーハンや煮物にも入れるようになり、実際に3か月で体脂肪3%減を達成しました。
その間、特別な食事制限はしていないし、運動量を増やしたということもありませんでした。
体重が減った分、体も軽かったし、クエン酸効率が上がるということは、代謝率が上がるということになるので、じっとしているだけでもカロリー消費するし、寝ているだけで脂肪燃焼してくれるということになります。
特別高価な調味料ではないし、これだけお手軽の方法でダイエットできるのだから、毎日の食事にお酢を取り入れることは、自分の健康管理という観点からみても即取り入れてみるべきではないでしょうか。
余談ですが、バーベキューの時にもこの方法を使って肉を置いておくと、お酢の殺菌作用で食中毒を防ぐという効果もあるそう。
いろんな意味で私たちの健康に一役買ってくれることは間違いないと思います。
今日からお酢生活で、健康的にダイエット始めてみませんか?